Moving Forward

1年以上にわたり、世界中が注目し続けたアメリカ大統領選挙が昨日終わりました。感想は?と聞かれれば、あ~、やれ、やれ、といったところでしょうか。これでようやく世界が着手すべき課題に目を向けるモードに入るでしょう。(また、本日より中国の共産党大会もはじまったようですし、世の中を長らく騒がしていた大きなイベントがこれで終わります…)

 

今回のアメリカ大統領選の結果、オバマ大統領の再選が決まりました。再選ということでこれを単に「現状維持」と考えていると、行く道を誤ることになるかもしれません。

 

 

 多様化する世界で舵を取るとは…
 多様化する世界で舵を取るとは…

 

アメリカは外交政策において、単独主導主義ではなく、現行の国際協調路線を選びました。従ってアメリカは自身の政策を実現するために不条理に「悪者」をでっちあげるようなことはしないでしょうし、また仲の良い国を「特別扱い」することもないでしょう。これまで通り、国際社会の中で最も発言力の強いメンバーとして睨みを利かせながら、国の舵取りを行っていくものと思います。つまり、国益につながることであれば、誰とでも仲良くするし、また誰に対しても距離を置く用意があるということだと思います。

 

これは、現在のように日々多様化を続ける国際社会、国際情勢においては、常識的な路線かもしれません。しかしこの選択は、日本にとってより難しい舵取りを強いる結果になったと思います。すでに同盟国としてただアメリカに付いていればよい時代は終わっているのですが、日本の政治はまだそれを現実として受け止め、必要な行動をとることができていないようです。結果としてこの4年程の間、国際社会において自身の立ち位置を定めることができないまま今日に至っているように思います。

 

独自の立ち位置を決めるには、多様化する国際社会の中でバランスを取りながら情勢を見極め、道を切り開く術が必要です。そうすることが「国際化」というものになる訳ですが、その形がなかなか見えてきません。

 

日本はビジネスの世界だけでなく、政治の世界でも国際化が必要不可欠であり、急務であることをつくづく感じます。

 

(政治向きの話はどう書いても誤解を招きやすいので、ここでは書かないつもりだったのですが、このブログで何度かアメリカ大統領選挙について触れてきましたので、昨日の結果を受け思ったことを書きました。まぁ4年に1度のイベントだということで、勘弁してください。)

 

 

 

さて、次回からのブログは…。

 

先日のブログ「効率化の罠」のその2 その3でも触れましたように、日本のビジネスのグローバル化を成功させるには、これまでの「内々のメンバー」で固める文化から「よそ者」を巻き込んでいく文化に変換していくことの必要性をお伝えしました。では具体的に「よそ者」を巻き込める組織とはどんな組織なのか、そしてそんな組織を束ねるリーダーとはどのような存在なのかについて、あれこれ考えてみたいと思います。

 

 

(おわり)

 

 

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