ドッグイヤー

戌年生まれの人のことではありません。

 

ご存知の方もきっと多いと思いますが、「ドッグイヤー(Dog Year)」とは、IT業界の技術進化の速さを、犬の成長が人間の成長に比べて速いことに例えた俗語です。ここでよく使われる考え方が、犬の1年は人間の7年に相当する、というもので、この業界では「犬時間」で動いているので、1年で7年分の技術進化が繰り返し遂げられていることを表しています。(ちなみに、犬の1年が人間の7年に相当するというのは、生物学上、本当は正しくないようですのでご注意を。)

 

この間、ある本を読んでいたら、この「ドッグイヤー」は、人がインターネットによって得られる情報量についても同じことが言えると主張する文面に出くわしました。つまり、インターネットの発展によって、人が得られる情報量は、インターネットがなかった時代と比べて7倍に増えた、というのです。実際に増えた量が7倍なのか8倍なのかは分かりませんが、インターネットによって我々が普段アクセスできる情報量が圧倒的に増えたのは間違いないでしょう。

 

 

       ちょっと意味は違いますが…
       ちょっと意味は違いますが…

 

いつの時代でも、確かな情報をより多く、そして速く得られる体制を整えた組織は、物事を有利に進められます。その「組織」が戦国時代の大名でも、はたまたグローバル化を進める企業でも有効な情報の重要さは同じです。そういった意味でも、今の時代を生きる我々にとって、インターネットはなくてはならない情報収集と発信のツールとなっています。

 

しかし、単にインターネットの情報と言っても、アクセスできる情報量は、個々で差が生じます。例えば、自分が使える言語に制限があれば、アクセスできる情報にも制限ができます。(ドイツ語が分からない人が、いくらドイツ語のサイトから情報を得ようとしても無理だからです。)Internet World Stats によりますと、インターネットで使用されている言語で最も多いのは英語で、4位の日本語の約5倍とされています。(2位は中国語で、3位はスペイン語) 単純計算すると、インターネット上では英語で記載された情報が日本語の情報の5倍存在していることになるでしょうか。情報をアクセスすることだけを考えても、我々にとって適切な英語スキルの習得が重要であること分かります。

 

もちろん、英語で書かれた情報の方が多いからといって、英語の情報が常に正しいという事ではありません。情報量が5倍になれば、有用な情報源も5倍になると同時に必要のない情報も5倍になると考えた方がよいでしょう。

 

これまでトレースグローブマネジメントのホームページでは、「Global Curation」と称し、世界各国の情報をまとめて見られるページを作成していました。しかし、メンテにあまりにも時間と工数がかかるため、現在は当方のfacebookページからお伝えするようにしています。「ドッグイヤー化」した情報を整理する手段の1つとして、是非ご活用ください。

 

 

(おわり)

 

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