日本の最先端を行く人たち (その3)

 

最後にもう一つ、興味深いと思ったことを短くお伝えします。

 

楽天で働く人たちが自分の会社の公用語が英語になることを知ったのは、2年ほど前の全社朝礼で、社長の三木谷さんが何の前触れもなく発表された時なのだそうです。楽天では全社朝礼は毎週必ず行われており、三木谷さんもそこで必ず何かをお話しするそうですが、ある日突然話す言葉が英語になり、それ以来、社内の誰と話をするにも英語を使うそうです。ですからそれ以降楽天に入社された方は、三木谷さんが日本語で話しているのを一度も聞いたことがないということでした。

 

この徹底ぶり、すごいと思います。いくら英語が話せる同士でも、日本人なら日本語で話した方が都合がよい事はたくさんあるでしょう。ましてや英語が得意でない人との話では、苦手な方もとても辛いでしょうが、率先する側も相当な忍耐力が必要です。

 

        まずはゴールを示すこと…
        まずはゴールを示すこと…

 

会社のリーダーがここまで徹底して「英語化」を進めるからこそ、会社全体にその思いが伝染するのだと改めて感じました。しかしこうした強い思いをもってしても、考え方について行けず、会社を去った方が少なからずいたそうです。新しい試みにはどんなことでも必ず副作用があるものですが、それでもブレずに活動を進める、そしてやりきる「気力」というものを、久しぶりに感じました。

 

(おわり) 

 

(Part 1) (Part 2) (Part 3)

ブログ:Anything Goes 掲載中  

反響が大きかったブログを厳選しました!

情報収集の場として活用ください。

トレースグローブマネジメントの

facebook ページです。(ロゴをクリック)

  最近のつぶやきから…

   ( twilog へ移動 )