コミュニケーションに言語はいらない?

話し手と聞き手との間で行われるコミュニケーションを成功させるのに、言語は必要ありません!と言ったら、どう感じますか? ほとんどの人は、こんなふうに思うのではないでしょうか。

 

何言ってんだよ、そんなことあるわけないでしょ…。言語があるからコミュニケーションがとれるんじゃないか。なければ何もはじめられないじゃない。

 

しかしこの、コミュニケーションを成功させるのに言語はいらない、という考えを大真面目に唱え、世界に大きなインパクトを与えた人がいるのです。ドナルド・デイヴィットソン (Donald Davidson)がその人です。1917年に生まれ、2003年にこの世を去ったアメリカの哲学者です。 (つい最近まで我々と同じ空気を吸っていた人です。)

 

実はデイヴィットソンが唱える言語とコミュニケーションの関係と、トレースグローブマネジメントが提供する「実務英語」のスキルアップ術には深いつながりがあるのです。最近デイヴィットソンについて比較的わかりやすく書かれた本を見つけましたので、紹介します。

 

われわれは、ふたりの人間が当座理論上で一致する傾向があると言うことによって、彼らが「同じ言語を持っている」という観念を実質化できるかもしれない。この場合、一致の程度や相対的な起りやすさが、言語の類似性の尺度となるだろう。しかし、そもそも一個の言語という概念にどんな効用が見出せるだろうか。発話者と解釈者とがそこにおいて一致するような理論は言語である、と考えることはできるが、その場合、対話の中で生じる思いがけない言い回し(ターン)に対応して新たな言語が存在することになるのである。そしてそうした多くの言語は、学習されえないし、だれもそれらの多くをマスターしようなどとは考えないだろう。 

(本書107ページより)

 

こんなふうに引用させてもらったものの、上の部分だけを読んでも何を言っているのか分かりにくいですよね。いや、そんなことはない、すんなり理解できるという方はすごいと思います。まぁ興味のある方は読んでみてください。視野がぐんと広がると思います。

 

あっそうそう、トレースグローブマネジメントの「実務英語」のスキルアップについては、この本ではなく私まで連絡下されば、説明させて頂きます。

 

 

 

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